BOLIVIA
30days
INTERNSHIP
ProjectoYOSI・2つのインターンシップ制度
1.事前設定型インターンシップ
これまで持続的に行ってきた活動を更なるブラッシュアップを目指します。
UMSA(サンアンドレス大学)やウユニの小学校での活動をメインとし、現在ある課題に対して、現地の方と一緒に考え、実行し、より良い方向・形へ。
また、SNSのていきてきな更新や活動報告などを対外的に広報していただきます。
2.課題持ち込み型インターンシップ
既存にない、参加者のアイデアを重視したインターンシップ。現地では常に新鮮な新しいアイデア・活動を必要としています。参加者自身が「これを試してみたい・行っていたい」という明確な目的をもって、それを実現してもらうインターンシップです。
様々な考え・思いを形にしましょう。
例えばコーヒーやカカオの生産者と新規プロダクトの開発など
現地活動地域
ProjectoYOSIでは主に3つの地域にて活動しています。
・ウユニ:環境教育及び意識調査
・ラパス:日本語教育及び文化交流事業
・サンタクルス:コロニアオキナワにて日本語教育
参加希望者よりご希望をお伺いし、それぞれの興味にあった任地を組み合わせることができます。これまでの例をあげると
最初の2週間はラパスでボリビアの学生と関わり、
その後2週間はウユニ塩湖にて環境教育や観光の意識調査を行いました。
是非、ご希望をお聞かせください。
LAPAZ
日本語教師
現地大学生を対象とした日本語教室の実施
ボリビアの最高学府である、
サン・アンドレス大学(Universidad de Mayor de San Andres)で、週3回行われている日本語クラスにて実際に講師として日本語を教えます。日本語クラスの生徒数は約60名。ほぼ全員が今年から日本語を学び始めた初心者です。週3回の内、1回は上級日本語クラスとなっております。
教材やパワーポイントなどを自ら作成し、より日本語、そして日本の文化を伝えることが期待されています。
ほとんどの学生が日本に行きたいという夢を持っています。しかし、経済面から自費で行くことはとても難しくなっています。
学生の目標はBECA(奨学金)を取得し、日本へ留学し、最先端の技術、ボリビアと日本の架け橋になりたいと考えています。
日本語の必要性
テクノロジーの発展と環境保全の将来の為に
同大学はボリビアの最高学府として、これまで各方面に影響力をもった人材を輩出しています。現在ボリビアでは経済発展に伴い、国際力の強化、自国でのテクノロジーの発展が必要となっています。
近年、日本国との奨学金留学生の受け入れも始まり、ボリビアから日本に工学分野、環境分野での技術・知識を得るため、留学を希望する学生が急増しています。
現在、その需要に対し、同大学では週3日(各講義2時間)の日本語クラスを昨年度より設置しました。受講者は昨年度に比べ倍増し、日本語の必要性が感じることができる。
しかし、同大学では日本語を専門に学ぶシステムが確立しておらず、日本語教育の分野において人材不足となっています。
日本語による授業の実施
日本語講師として実際にボリビアの学生に日本語の授業を行います。教材駆使しながら、より学生に日本語・文化・習慣などを教えます。現地UMSA大学教員と協力し、教師・学生の日本語運用能力を高めるために活動しています。
文化交流事業
日本文化交流のため、授業とは別に文化交流イベントの企画・実施や在ボリビア日本人会と協力し、日本文化交流促進のため活動を行います。昨年は春祭りという日本文化発信イベントを開催しました。
カリキュラムの改善
現在行っている日本語クラスにおいて、カリキュラム・教授法のずれがないか、適切な授業を行っているか検討し、必要があれば提案や改善を行います。例えば、教科書の改善や異文化教育方法の提案を行います。
ネイティブを活かした活動
日本人として、ネイティブを活かした会話・作文など日本人 の強みを最大限に発揮し、日本国の大学に奨学金留学に値する能力を身に着けてももらうために活動します。
ボリビア・インターンシップ1ヶ月の流れ
ボリビア・インターンシップ1ヶ月の大まかな流れを紹介します。
多くの事を経験できるよう、様々な任地、アクティビティを揃えています。
1日目
ボリビア・ラパスに到着。
Ciudad de Cielo(空の都市)という別名を持つラパス。アンデス山脈に囲まれ、その名のとおり空に包まれた街です。現地コーディネーターが空港までお迎えにあがります。標高が3600mと高知なので、高山病には気をつけてください。到着初日はこれからの活動に備えてオリエンテーションが終わり次第、自由行動・休息となります。
・ラパス到着
・オリエンテーション
2日目
2日目は体調が良い場合は早速ラパスの街へ。伝統的なアンデスの文化が色濃く残る町並みは歩いているだけで刺激的です。スーパーや薬局など身の回りのものを揃えてから、市街観光へ。その後、現地大学のオフィスへ行きカウンターパートを紹介します。積極的に会話へ参加し、自分のアイデアや考えを伝え良い関係を作っていきましょう。
・市内案内
・市街観光
・カウンターパート紹介
(サンアンドレス大学)
3〜5日目
体調も安定してきたら、いよいよ活動スタートです。活動するにあたりスペイン語能力に不安があったり、またより向上させたいとう場合は現地のスペイン語学校を紹介します。ラパスのスペイン語は非常に聞き取りやすいので勉強に最適です。午前中はスペイン語学校で学び、午後は日本語教育やイベント開催に向けて準備・実行します。
・スペイン語学校
・日本語授業
・イベント準備(なにかやりたいことがあれば相談してください)
6〜7日目
(週末)
ボリビアへ到着して初めての週末。ボリビアでは様々な催し物がいたる所で開催されています。日帰りのトレッキングやワイン祭り(ボリビアワイン有名です!)、市場も沢山の食材で溢れかえります。少し足を伸ばせばチチカカ湖へも行くことができます。好みにあったアクティビティを探してみてください。もちろんボリビア大学生の友達と遊んだりすることもできます。
・週末アクティビティ
・ボリビア大学生
2週間目
午前中はスペイン語学校で学びます。(スペイン語学校が必要のない方は大学生向けにプライベート文化交流や日本語授業を行います。)午後は日本語授業の企画・準備・実行、また文化交流を行います。これまでに行ったことはお互いの国の料理を作り合ったり、音楽を奏でたりと交流の仕方は多岐にわたります。現地に住んでいるからこそ、触れられるものが沢山あり、積極的に活動しましょう。
・スペイン語学校
・日本語授業
・文化交流
3週間目
ボリビア・ラパスの生活にも慣れてきたと思います。3週間目からご希望に応じてラパス以外に2つのオプションがあります。ひとつは絶景の代名詞ウユニ塩湖へ。もうひとつは熱帯のサンタ・クルス(日系移住区オキナワ第2)へ。ボリビアは自然・文化ともに非常に多様性に富んだ国です。是非、様々な表情を持つボリビアを満喫してください。
・ウユニ塩湖
・日系移住区オキナワ第2
UYUNI
環境教育
ウユニ小学校を対象とした環境教育の実施
ウユニある小学校及び教育機関を対象とした環境教育のクラスを実施します。ウユニ塩湖はボリビア最大の観光地であると同時に環境汚染が進行しています。これからも持続的な観光地として発展していくよう、未来を担う子供たちを中心に廃棄物・リサイクルに関して授業を開催しています。
また、現地教職員、大学生と連携し、持続的に環境教育、分別を行う組織編成、環境イベントの開催、各教育機関との協力体制の確立など現地での活動は多岐にわたります。
対象としている小学校では、子供たちが自らごみを分別し、持ってきてくれる自発的な行動も見られるようになってきました。
Santa Cruz
小学校教諭
アシスタント
日系移住区における教育現場の最前線
サンタ・クルス県にある日系移住区オキナワ第2では、教職員の数が不足しており慢性的な人手不足となっています。
若者の多くは都市部へ仕事を求める傾向にあり、日系コミュニティーの空洞化や少子化、農業従事者の後継者不足、居住地および日系社会の縮小、日本語継承問題など様々な課題が存在し、地域の活性化が必要となっている現状です。
そういった環境の中、本インターンシップでは日本語継承問題にフォーカスをあて、現地職員と連携し、子供達に対して日本独自の文化の継承、他地域人との文化交流、交流を通して、その問題に対してアプローチを行います。
現地の活動は日本語教育をはじめ、英語教育、日本型教育(日常生活から普段の遊び)、現地教職員のアシスタント(学校運営、カリキュラム作成)など多岐にわたります。
最終週・最大限のアウトプットを
最終週はインターンシップ・プログラムの総括となります。
サンアンドレス大学にて、2時間半の講義を実際に行ってもらいます。
内容はカウンターパートと相談をしながら決定します。
また、講義以外にも「文化交流イベントを開催したい・自分の特技を生かしたことをしたい・環境キャンペーンを行いたい」など柔軟に対応することができますので、想いを形にしましょう。
その後、現地スタッフ・カウンターパートとともに1ヶ月間の活動の振り返り及びフィードバック(隔週+帰国前)を行います。
そして、ボリビア出国となります。
インターンシップ・プログラムを通して得られる経験
実行・課題解決能力
これまでの違う環境下で、様々な問題に直面しながらも、リーダーシップを発揮し、目的を達成する能力。
複雑に絡み合う課題に対し、自ら本質を発見、分析、解決策を導き出す。
現地理解
多文化圏の人たちと一緒に物事を進めるということはどういうことか?生活環境・歴史的背景、考え方、常識、が違う現地の人々と生活することにより、海外での働き方を理解する。
自己分析
現地と一緒に活動する中で、これまでの価値観や考え方が一新されます。まや現地スタッフから多くのフィードバックを受けることにより、より自分の中の夢や目的を改めて確認・意識すること ができます。
求める人物像
海外の最前線で挑戦したい。
熱い心を持った人をお待ちしています。
挑戦する心
日本に住んでいては経験できないこと、より刺激的で文化や週間の違う海外において、自分の力を伸ばしたい、試してみたいという心。
スペイン語能力
ラテンアメリカの公用語はスペイン語です。信頼関係の確立、業務の円滑化にとって最重要スキルとなります。
活動に共感
私達のビジョンや活動に共感し、一緒になって未来を考えることのできる人。
途上国に関心
発展途上国・環境問題・教育に関心のある人。その想いを実際に現地で発揮して欲しい。
受け入れ実績
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2015.1 -2017.10 University of Wisconsin-Superior
主な活動:英語講座の新規開設・日本語教育・文化交流イベント・スタディーツアー現地コーディネート
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2016.10 - 2017.4 横浜国立大学 教育人間科学部
主な活動:プライベート日本語講座新規開設・日本語教育・文化交流イベント・スタディーツアー現地大学コーディネーター
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2017.4 - 2018.2 大阪大学 外国語学部 日本語専攻
主な活動:日本語教育アドバンス新規開設・サンタクルス県コロニアオキナワ第2日本語教育・日本語教育
・プライベート日本語講座・文化交流イベント
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2019.2 - 2019.5 東京外国語大学 国際社会学部
主な活動:サンタクルス県コロニアオキナワ第2日本語教育・日本語教育・プライベート日本語講座・文化交流イベント
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2019.2 - 2019.9 東京外国語大学 国際社会学部
主な活動:文化発信(折り紙)・日本語教育・プライベート日本語講座・文化交流イベント
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2019.9 - 2020.4 立命館大学
主な活動:日本文化イベントにて物販(ラパス市主催)・ウユニ環境教育・ウユニ市観光に関する意識調査・ボリビア広報・プライベート日本語教育・日本語教育
参加者の声
これまでにインターンシップに参加した学生の声をご紹介。
ボリビアでのインターンシップの経験を通して、
得られることは千差万別。
自分の夢や目標を再認識する場所です。
ボリビアインターンシップ・プログラム
30日間
*出発日・費用お問い合わせください。30日以上の長期も可能です。
含まれるもの
ボリビアでの滞在費
活動にかかる諸経費(交通費・携帯電話)
現地駐在員による活動サポート
活動フィードバック
含まれないもの
ボリビアまでの往復国際線航空券
海外旅行保険
個人消費物