こんにちは!ボリビアでインターンをしていた水野です。
実は2週間ほど前に日本に帰国していました。というのもコロナウイルスの影響でどんどん南米の国が国境閉鎖をしている中で、ボリビアから出られなくんじゃないかという不安もありました。実際ボリビアは僕が出国したすぐ次の日には国境封鎖に踏み切りましたし、一度国境閉鎖をしてしまえば、日本からの直行便がないボリビアからはいつ出られるかわかりません。すごく悩んだ結果、少し予定とは早くなってしまいましたが、ボリビアを離れることにしました。
そんなこんなで急に迎えてしまったボリビアインターンの終了ではありますが、今振り返っても本当に多くのトラブルに見舞われたなという印象です。笑
台風による成田空港が閉鎖から始まった僕のインターンシップ、10月、11月には大統領が亡命するほどの大きな政変にも出くわしました。そして、最後にはコロナウイルスという初めから最後までトラブル尽くしだった半年間でした。しかし、そんな中でも、楽しいこと、うれしいことが盛りだくさんだった、最高の半年間だったことは言うまでもありません。
ウユニに行ったり、絶景を探す南米の旅に行ってみたり… 日本語を教えたり、ウユニのトイレを探しまくったり(詳細は前回の記事で)、たまにはまじめに環境について授業をしてみたりと毎月毎月何かしらのテーマや出来事がありました。
当初計画していた計画がすべて成功したわけでは全くありません。日本語クラスはデモやコロナウイルスで完結することはできなかったし、スタディツアーも開催することはできませんでした。それでも、そうだからこそできた計画や、やりきることのできた計画は僕の中で価値があるものになり、2つ3つの予備の計画をておくことの大事さを知ることが出来ました。
なぜなら、せっかく計画して、実現できそう!となっていても天候やウイルス、デモなど自分ではどうしようもない要因に何度も阻まれてしまったからです。
ボリビアに行って、ちょっとはトラブル耐性がつたかなーと思う次第です笑
また、ボリビアに行く前には僕がこんなにウユニ塩湖にあるなんてことは夢にも思いませんでしたし、コーヒーの生産について知れる(豆から焙煎されるまでのすべての工程を見学しました)とも思いませんでした。多くの発見と驚きにあふれていました。
日本に帰ってきて、大学の授業も仕事もない今だからこそあの充実した日常がいかに僕自身を成長させてくれていたかを感じることが出来ています。
いまでも、ボリビアの日本語クラスには週に何度かインターネットを通して参加させていただいています。
ボリビアにいた6か月だけでなく、これからも少しでもいいから僕の好きなボリビアと関わっていけたらなと思います。
僕自身も今はコロナウイルスで大変な時期でもあり、例年とは全く違った日常ではありますが、自らの夢である外交官になって南米に戻ってくるというのをかなえるために頑張っていかなければならないと思います。
(最近は少しやる気がでない燃え尽き症候群で、少し自分に喝を入れる意味で)
この難局を何とか乗り越えていきましょう!そして、落ち着いたらぜひ魅力あふれる南米の地へ行ってみてください!
水野
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