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ボリビアのミニチュア祭り:南米日本語教師インターン(ボリビア)


ボリビアの文化~Alasita~

こんにちは!南米日本語教師インターンの久保田玲海です。

ボリビアのラパスでは1月24日から「Alasita(アラシータ)」というお祭りが始まりました。

「豊かさの祭り」と言われており、ほしいものを手に入れるために、そのミニチュアを買う、という行事です。ですので、アラシータの期間はたくさんの露店が並び、様々なミニチュアが売られています。

そしてアラシータの主役は「Ekeko(エケコ)」という豊かさの神様です。エケコという名前から日本人なら女性を想像するかもしれませんが、エケコはひげとお腹が特徴のおじさんです。


このようにたくさんのものを持っています。これは、エケコが豊かさをもたらしてくれる、ということで、ミニチュア版の欲しいものをエケコに持たせているのです。

さて、私はアラシータの本番である1月24日に、ボリビア人は教会に行くということを聞き、教会に足を運んでみることにしました。

教会の周りにはたくさんの露店が並んでおり、大変賑わっていました。

そして昼の12時に教会に行くと、中は人で溢れかえっていて神父さんのところにたくさん人が集まっており、それは、神父さんから聖水を恵んでもらうためでした。

みんな露店でミニチュアを買い、それに聖水を恵んでもらっていました。

本当に人がたくさんいて、ぎゅうぎゅうと押し合い、聖水を恵んでもらうことに必死になっていて、その姿に圧倒されてしまいました・・・。ですが、私も一緒に行ったボリビア人の友達に助けられながらその聖水を恵んでもらうことができました。

そして教会から出るのにも一苦労。なぜか出口から入ろうとしてくる人たちがたくさんいたからです。そこでまた押し合い、叫び合い、があり・・・びっくりしました!

ですが、無事外に出ることができたのでよかったです。

ちなみに、アラシータの日の食べ物といったら「Plato Paceño(プラトパセーニョ)」というボリビア料理だそうです。道にはその料理がたくさん売っていました。

この日はボリビアの文化をまた1つ知ることができ、勉強になりました。

そして、露店に売っている鶏のミニチュアを誰かからプレゼントしてもらうと彼氏ができる、と言われているようなので、私は誰かからプレゼントしてもらうのを待つことに決めました!(笑)

ボリビアにはたくさんの文化と共にたくさんの言い伝えや信仰があり、とても面白いと思います。そしてそれが今までずっと語り継がれ、信じ続けられており、そのことがまちや人々を盛り上げているように感じます。

もっともっといろいろなボリビアを見ていきたいです!

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