ウユニ塩湖プロジェクト・ウユニ小学校での交流事業



ProjectoYOSIの本間です。

遅くなりましたが、2018年2月に行われた大学生とウユニ小学生の交流事業についてご報告です。

ボリビア、そしてウユニ塩湖の環境教育に関わり始めて早3年、様々な課題や問題に向き合いながら、当初の目的である「持続的に中南米に対してよいアプローチを行っていく」というキーワードを胸に活動を続けてきました。

ボリビア・ラパスで行っている「日本語講師派遣事業」もその一環として継続的に続けることができており、(インターンシップ生に頼り放しですが)60名以上のお問い合わせをいただき、3名派遣(現在活動中は2名)し、現地大学との関係向上、言語だけではなく文化交流などを行ってもらっています。来年2019年の予定では2名の派遣を予定しており、より一層活動の充実、現地との信頼関係の向上を図っていきたいと思います。

さて、ウユニ塩湖では対象としている小学校に3期続けて日本人大学生との交流会を行うことができました。

MOTIProjectの協力の下、今年は8名の大学生が参加し、2時間程度ではありますが、ウユニの小学生と一緒に時間を過ごすことができました。


顔を出して待ち遠しい様子の子どもたち

子どもたちが飽きないように様々なアイデアを準備してもらい、子どもたちも終始楽しいそうに、そして興味深く学生と交流していました。





紙ヒコーキやコスプレ。子どもたちには大人気です。

小学校の先生や校長先生まで参加していただき、意見交換もすることができ、社会を変えるような大きなインパクトではありませんが、この活動の意味を再認識することができました。


校長先生との1枚

現在小学校では「環境教育」と合わせて「食育」にも力を入れているということでした。先生からの質問では「日本ではどのようにごみの分別を行っているのか、どのようにごみをポイ捨てしない、またゴミ拾いの意識を定着させているのか」といった質問があり、日本では小学校のときに「ごみ0運動」というものがあり、通学路のごみをみんなで拾って帰ります。と答えると驚きの声があがりました。また、給食のあとや下校前など掃除をする時間がありますと伝えるとこれまた驚きの声です。子どもたちは怪奇そうな顔をしています。

そもそもボリビアの小学校(全部ではない)では清掃担当の方が基本的には学内の掃除を行います。生徒が行ってしまうと、その方の仕事がなくなってしまうことにもなるので、すぐには回答のだせない事柄だなと思いました。

また食育では「日本では小さいとき、食べ物はどんなことに気をつけているか」という質問。僕の実感値ですが、やはりお菓子やジュースの食べる量ではないかと答えました。日本ではあまりコーラやお菓子などを食べていないような気がします。僕も小学校の頃はあまりコーラなどの清涼飲料水を飲んだ記憶があまりありません。

ボリビアの小学校では学内に購買があり、そこでアメやチョコを購入することができるのです。休み時間になると生徒はこぞって買いにいきます。衝撃です。日本では見たことがないですね。

それを聞いた先生は「だから日本は頭がいいのよ」

それはちょっと違うと思いましたが、一生懸命生徒にお菓子は食べ過ぎちゃダメよと伝えていました。

あっという間に時間は過ぎ去り、お別れのとき。

子どもたちはやはり遊びたりないようで、ぎゅうぎゅう抱きしめてきます。

こういったところは日本にはない、ラテンの良さだなと感じます。

とても愛情表現が豊かで、可愛らしい。目が綺麗。

また来ますからね、また遊びましょうね!


小学校での環境教育や文化交流などを通し、このボリビア、また中南米では場所により本当に情報や他の文化圏の人との交流が少ないことを改めて実感しました。


小学校の教員、また大学の教授とこのプログラムの話をすると決まって

「外国人との関わりが不足している、情報がない。」

という話になります。

この活動がどのくらい現地への利益となっているか、それはまだ数値化できていませんが、現地からの声は「引き続きこのような機会を作って欲しい」

ということ。

彼らにとって知らないことに触れること、他の文化圏の人と関わるということは、僕が考えている以上に重要なことではないかと、考えさせられる出来事でした。

僕がベースをボリビアに移してから関わり続けている小学生の子どもたちも、ずいぶん大きくなり、もう2−3年生となりました。出張などが重なり、なかなか顔がだせずとも、久々に会うと「Yoshi!」と声をかけてくれる。そしてしっかりとゴミの分別や地球が泣いちゃうからと、環境を守るということを認識してくれているのは嬉しい限りです。(まだまだ定着もしていないし、大きな解決にもなっていないけれども・・・)

今後の展望として、10月までに一度アンケート調査を実施し活動の数値を試みようと思っています。この調査はボリビア国立大学サンアンドレス大学と共同で行う予定で、学生の論文として活用される予定です。

引き続き、日本とボリビア、日本と中南米の小さな架け橋となれるようにじっくり活動を行っていきたいと思います。

#ウユニ環境問題 #ウユニインターンシップ #ウユニ塩湖ごみ問題

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